おはようございます!
宇津木台たにあい整骨院の玉置です。
本日もブログへの訪問、誠にありがとうございます。
まず初めに、皆様台風の被害は大丈夫でしたでしょうか?
幸い当院は高台にあるため、水の被害は受けにくく特に問題はなかったのですが、私の友人の家は畳が浮いたと言っていました。
このブログを見ている方に大きな被害がなかったことを切に願います。
さて、前回のブログからだいぶ間が空いてしまいましたが、今日は子供の成長痛(特に膝)がなぜ起こるのか、もう少し詳しく話をしていこうと思います。
前回のブログで、いわゆるオスグッドの原因は太ももの前の筋肉の過緊張だという話をしていきました。
今回はなぜ太ももの筋肉の緊張が起こりやすいのか?というところを説明していきます。
ここで大きくかかわってくるのが、実は姿勢なんです。
太ももと姿勢、そんなに関係なさそうですが、下の図を見てください。
ちょっと極端ですが、猫背の状態を横から写真で撮ってみました。
結構こういう感じの小学生っていません?
見ての通り背中が丸くなっていますが、膝が曲がっていますよね?
皆さん空気椅子ってやったことありますか?
膝を90度曲げて耐えるやつ。
あれやると太ももの前が突っ張ってきますよね?
実は膝が少し曲がった状態ってこの空気椅子を軽めに続けているのと同じ状態なんです。
ちょっとの時間ならいいですが、続いてきてしまったり、この状態で運動をするとそりゃ太ももの前は負担がかかり過緊張を起こしてしまいます。
それによって膝の痛みが出やすくなるわけです。
だから姿勢はすごく大事。
日本人は骨格や筋肉のつき型的にもこの姿勢になりやすいといわれています。
そのため欧米人はあまりオスグットにはならないそうです。
この姿勢が続いてしまうと、太もも後ろやお尻の筋肉が上手く働きません。
逆に言えば、いい姿勢になるとこれらの筋肉が上手く使えるようになります。
そうすると、ダッシュ力(特に初速)があがったりします。
また姿勢がよくなれば、胸も開きやすくなるので呼吸がしやすく、スタミナも持ちやすくなりますし、サッカーやバスケなどをしている子は周りも見やすくなったりもするかもしれません。
じゃあどうやって姿勢を良くしようか?
一つはこの太ももの筋肉を緩めることです。
…そう。太ももの筋肉が硬いことは実は姿勢にも関わってきます。
太ももが硬い→姿勢が悪くなる→さらに太ももに負担がかかる…悪循環です。
太ももを緩めるには、いすなどに座って掌で押してもいいですし、膝を曲げるのが痛くなければ、長座の状態から片膝を曲げて後ろに身体を倒す一般的なストレッチをしてもいいと思います。
さらに腹筋を緩めることも大事です。
腹筋はオットセイみたいにうつぶせの状態から上半身を起こせば伸びます。さらにその状態であごもあげましょう!
この時腰だけを反らさずに、腿から身体の前側全部を伸ばすイメージでやってください。
他にも注意することはたくさんありますので、そこは来院時にお話ししていきます。
しっかりと姿勢を保持して痛みの出ない身体を目指しましょう!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
宇津木台たにあい整骨院
〒192-0023
東京都八王子市久保山町1-25-8
TEL:042-696-6525
https://www.e-mutsu.com/
受付時間
平日 9:00~12:00
15:00~20:00
土曜日 9:00~12:00
定休日 水曜・日曜
祝日は通常通り営業しております。
予約優先制
ご予約はお電話にて承りますので、お気軽にお問い合わせください!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆