おはようございます!
宇津木台たにあい整骨院の玉置です!
本日もブログへの訪問、誠にありがとうございます!
さて、今日も腰痛の話。
前回は腹筋と太ももの前の筋肉のお話をしました。
前側についている筋肉が張ってくると身体(特に骨盤)が引っ張られてしまって姿勢が崩れ、腰痛の原因になってしまうという内容でした。
今日はいわゆるインナーマッスルといわれる部分のお話をしていきます。
さて、インナーマッスルって言葉はきっと腰痛で悩まれている方は聞いたこと一度はあるのではないでしょうか?
まずはそのインナーマッスルって何ぞや??
という話からしていきましょう。
いろいろな考え方といいますかとらえ方があるのですが、ここではその一つの考えからのお話していきます。
インナーマッスルとは、持久力に富んだ筋肉の線維の種類で、遅筋(ちきん)線維と呼ばれる筋肉のことです。
これらは身体中の筋肉にも含まれているのですが、特に身体の奥の方にある筋肉に多く含まれているのでインナーマッスルと呼ばれています。
インナーマッスルは身体を大きく動かしたり、力を強く発揮することには不向きで、長く持続的に力を出し続けることが得意な筋肉です。
そのため姿勢を支えるということに重要な役割を果たします。
…どうです?
特に前半部分はたぶん皆さんが考えていたのとちょっと違うと思います。
後半はおそらくいろいろなところで言われているのと同じではないでしょうか?
姿勢はやはり腰痛や肩こりの大きな原因になりますので、インナーマッスルが重要ということに変わりはありません。
で、このインナーマッスルの中で一番おおきくて一番重要になってくる筋肉が『腸腰筋』です!
画像の通り、大腰筋と腸骨筋と呼ばれる筋肉を合わせて腸腰筋と呼びます。
背骨や骨盤の『前側』から始まり、股関節のすぐ下の太ももの付け根に斜め前に向かってくっついています。
働きとしては股関節を90度以上曲げたり、骨盤を前傾(文字通り前に傾ける)ことに作用します。
この腸腰筋が正しく作用しないと骨盤が後傾してしまい、正しい姿勢がとりにくくなります。(骨盤が起こせず猫背姿勢になるわけです)
その他にも身体が捻じれるのを防いだりと骨盤周囲を安定させるためにとても重要な役割をしています。
この筋肉自体が腰痛の原因となる場合もありますし、この筋肉が上手く働かないことで腰に負担がかかってしまって腰痛が発症することもあります。
この腸腰筋自体は猫背が続くと微妙に引っ張られてしまうために、もとに戻そうと力が入り負担がかかってしまいます。
また周りの筋肉(表面の大きな筋肉=腹筋や太ももの前、お尻の外側の筋肉)が引っ張ってストレスをかけます。
ですので当院では、腸腰筋自体のストレッチはもちろん、引っ張ってしまう周りの筋肉まで緩めて症状の改善を目指します。
ここまで3つの筋肉を紹介してきましたが、腰痛の原因はほかにもいくつもあります。
重要なのはどの筋肉が悪くなっているのかきちんと把握すること!
そうすれば適切な処置や予防法が見つかります。
テレビや雑誌などでやっている腰痛対策が悪いわけではないですが、それが果たしてあなたの腰痛の原因に効いているかどうかは正直わかりませんし、もしかしたら逆効果のケースだってあります。
ですのできちんと専門である私たちに相談していただければと思います!
しっかりと原因を究明して痛みの出ない身体を目指しましょう!!
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