おはようございます!
宇津木台たにあい整骨院の玉置です。
本日もブログへの訪問、誠にありがとうございます。
…1か月もブログの更新をサボっていたなんて。
言い訳をすると、私、月末に引っ越しをしまして…
物件探したり準備したり、その他もろもろでバタついていました。
はい。言い訳終了です。今月からはちゃんと更新します。
ということで、今日は肩の痛みとその予防の運動のお話。
今日話をする肩の痛みというのは肩こりももちろんそうですし、いわゆる50肩のようなものの治りかけの状態の方も対象です。
また運動は背中や腰の痛みにも効果があるので注目です。
さて、肩の痛みですが、前々から言っている通り(以前のブログも見て(笑))姿勢の原因が多いと伝えています。
猫背も、巻き肩も、ストレートネックなんかが最近はよく言われますかね。
これのどれかを言われたことある人は、おめでとうございます、もれなく全部ついてきます(笑)
どこを見ているかの違いってだけでつながってますので全部一緒です。
どんな状態かというと、背中が丸くなっている(猫背)
そうすると肩甲骨の間の筋肉がうまく機能せず、肩甲骨が外に開いてしまい方が入ったように見える(巻き肩)
バランスを取るために頭が前に出てしまい、首のアーチが崩れる(ストレートネック)
こんな感じです。
すっごい端折ってザックリ書いたので、もちろんこれ以外の要因もあるのですが、まぁでもホント、こんな感じ。
それに加えてうまく力が抜けない人はより肩こりを感じやすくなるわけです。
で、この状態でバンザイをしてみると、腕って真上までうまく上がりません。
首も上を見ても真上が見づらいです。
首や肩がきちんと動くためには、背骨がちゃんと動く必要があるからです。
背骨って小さな骨が積みあがってできています。
ですので、蛇腹みたいにしなるように動くのが本来です。
でもどっかが引っ張っちゃってたり、引っかかってたりすると、そのしなりがうまく起こりません。
そこで動かしたときに丸まってしまってうまく動かないのが肩甲骨の間のため、肩甲骨がうまく動かず腕が上がりにくくなり(力が入っていると…というのの理屈は割愛)、その状態で無理に動かしたときに一番負担がかかるのが頚椎と胸椎の間らへんなので上を向いたときにそこに痛みが出ます。
ですので裏を返せば、この肩甲骨の間とその辺の背骨をうまく動かせれば痛みは出にくくなる!というわけです。
と、いうことでそこを頑張って動かしましょう!!
やり方はこちら
まずは腕を前にグッと伸ばします。
この時に背中をなるべく丸めて、肩甲骨の間も最大限開きます。
その状態から腕を下に回します。
で、下から上に来る際に肩甲骨の間を思いっきり狭めて背中もグッと起こします。
肩甲骨の内側に肉が寄る感じです。
そのあと頭の上から腕を前に持ってきますが、そこで最初のポジションに戻します。
なるべく大きく、肩甲骨の間を広げたり狭めたり、背骨もしならせることを意識しながらやってみましょう。
最初は全然うまく動かせないと思います。びっくりするくらい、腕しか動かず、肩甲骨の間に刺激が来ないかもしれません。
それでも意識しながらやっているとだんだんと間隔がつかめてくると思います。
大事なのは『どこに効かせるのか意識すること』です。
意識してやっていれば最初はわからなくても、絶対できるようになります。
意識するために自分で孫の手見たいので触ったり、もしくは誰かにさすってもらうとよりやりやすいと思います。
トレーニングでは動かしたい部分や鍛えたい部分を触ったり、見ながら行うのは非常に有用です。(意識性の原理と名前もついています。
ジムとかが鏡張りなのもそれが理由ですから。
出来れば1日15回×3セットできるといいですね!
ここからしばらくはブログに運動のことを書いていくと思います。
理由は、忙しかった理由の一つに院の模様替えをしたのがあるからです。
運動場を作りました~!!
皆さんに簡単なエクササイズをしてもらって、より痛みの出にくい身体になっていただくためです。年配の方でもできるようなストレッチに近いエクササイズですので、
その準備もかねて、ここからは運動の話を積極的にしていきますのでお楽しみに!
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